先日、子供がインフルエンザになってしまいました。同時に保育園のお友達も何人か発症しています。
子供が小さいうちはお互いに病気をうつし合うことになるので仕方ないですが、1週間程登園出来ないので、働いている方は仕事を休まなくてはいけないので、大変ですよね。
本題ですが、足立区では、子供がインフルエンザ等の感染症になってしまった時、認可保育施設に預けている場合は、登園許可証を提出する必要があります。
今回は、どんな病気になったら書類が必要なのか、文書料金は有料か、無料かについて、ご紹介致します。
医師に記入してもらう必要がある病気
医師が記入した登園許可証が必要な感染症は、下記のとおり出席停止期間が定められています。(※投稿時点での情報)
子供の病気が治った段階で医師に診察してもらう必要があります。
下記、足立区のウェブサイトからダウンロードした登園許可証を持参し、医師に記入してもらい、通っている保育施設に持参することになります。
麻しん(はしか)
解熱後、3日を経過するまで
風しん(三日はしか)
発しんが消失するまで
水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹
すべての発しんがかさぶたになるまで
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで
インフルエンザ
発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日 (乳児から幼児については3日)を経過するまで
百日咳
特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで
結核
感染の恐れがなくなるまで
咽頭結膜熱(プール熱)
主症状が消失した後2日を経過するまで
流行性角結膜炎(はやり目)
感染力が極めて強いので医師の判断がでるまで
急性出血性結膜炎
医師の判断がでるまで
腸管出血性大腸菌感染症(O-157)
感染力が極めて強いので医師の判断がでるまで
髄膜炎菌性髄膜炎
感染の恐れがなくなるまで
保護者が書く必要がある病気
下記は、病気になってしまったら医師から登園しても良い、と判断を受けた上で、保護者が記入した届が必要な感染症になります。
出席停止期間はないものの、下記の通り治癒の目安がありますので、だいたい良好な状態になったら病院に行き、問題なしと確認してもらったら、先程の書類の下部に保護者が記入し、園に持参します。
手足口病
症状が改善し全身状態が良好
溶連菌感染症
治療開始後 24 時間経過し、全身状態が良好
伝染性紅斑(りんご病)
全身状態が良好
感染性胃腸炎
医師の判断がでるまで。
以前、家族全員同時に罹患した時は地獄をみました…。
ヘルパンギーナ
全身状態が良好
マイコプラズマ肺炎
症状が改善し全身状態が良好
RSウイルス感染症
症状が改善し全身状態が良好
手足口病、ヘルパンギーナあたりは夏風邪の代表ですね。他には溶連菌や胃腸炎もなるお友達がいました。
文書料金は基本無料※一部例外あり
足立区では、原則として登園許可証の文書料金は無料としています。
文書料って医療機関によっては何千円もかかる場合もありますし、無料なのはとても助かりますね!
我が子は2歳の頃にもインフルエンザにかかっており、その際も先生が目の前でサッサッと記入してくださり、登園許可証は無料でした。
しかし、先日子供がインフルエンザになった時にかかった別の病院では、登園許可証の文書料金が1200円と言われました。
何かの間違いかもしれないので、足立区に問い合わせをしてみました。すると、条件つきで無料だということがわかりました。
役所の方が言うには、医療機関には、足立区の医師会というものに入ってもらうようにお願いしているが、入っていない場合もあるとのこと。
ということは、どこかで医師会の一覧が見れるのかと尋ねたところ、現時点ではウェブサイト等で会員リストを調べようがないようですので、直接医療機関に聞くしかないです。
なお、足立区の健診や予防接種のお知らせがとろく時に同封されている医療機関リストの病院は、間違いなく医師会に所属されているようです。
とはいっても、子供がインフルエンザで苦しんでいるときに、そこまで頭が回らない方も多いと思います。
でも、例え1000円程度でも、無料の病院がほとんどなわけですから、出来るだけ節約したいですよね。保育園に通っていると感染症にかかる確率は高いですし。
その場合は、かかりつけの医療機関があるようなら、何かで受診した時に、事前に登園許可証について聞いておくと良いかもしれませんね。
インフルエンザにかかったときの、保育施設への提出書類等についてご紹介させて頂きました。お子さんが病気になった時の参考になれば幸いです。
私の通っている保育園では、夏は手足口病、プール熱、はやり目は、冬はインフルエンザ、胃腸炎にかかる子供が多いです。